あなたにはどんなミシンが適しているでしょう??
以下に、ポイントをまとめましたので参考にして下さい。
家庭用ミシンには大きく分けて
[コンピュータミシン]
と
[電子ミシン]
この2種類があります。
[コンピュータミシン]
液晶パネルに刺繍の文字列を表示したり記憶したり、直線縫い、模様縫いが綺麗にできたりします。また、エラー発生時は液晶パネルに何が原因か表示してくれる事で解決出来ます。
最新の物は、ソフトを入れることでキャラクター物の刺繍が出来たりします。
[電子ミシン]
刺繍なんていいから、ちゃんと縫えてコンパクト。扱い易いシンプルなのが一番!
売り物を作るわけじゃ無いから、そんないいミシンじゃ無くていいけど、すぐ壊れるような物も困るわ。
という方にはおススメです。
本格的に洋裁をはじめる方はメーカー希望小売価格15万円ほどのミシンを楽◯やAma◯onなどで値下がりするのを待っておられる方が多いのでは??
そんな方にも、私のオススメは断然[電子ミシン]です。
まずは3万円程度の電子ミシンを買い、「コレじゃ物足りない」と心底思うまで使いまくる。 その頃にはカナリ上達しているはずです。
その次は、[コンピュータミシン]を飛ばして一気に[職業用ミシン]を選びましょう。
そして、初めに買った電子ミシンの裁ち目かがりまたはジグザグ縫いを使えば洋服は作れます。
最後の砦、「ロックミシン」が本当に必要だと感じるまで服作りを続けてみましょう。
(ロックミシンのオススメはまた別の機会に)
ご家庭で、家族の為に作るなら、家庭用ミシンを買って、ミシンに負担をかけない縫い方をマスターすれば、10年は余裕で使えます。 「ミシンに負担をかけない縫い方」はもちろんトトリエ洋裁教室でマスターして下さいね!
ミシンを長持ちさせるコツの1つは、何と言っても「使う事」です。
最新のミシンも、お手頃価格のミシンも布を縫う事でマシン内のモーターが動き、部品にミシンオイルが行き渡り滑らかに回ります。
使わないと、ミシンオイルが劣化して金属同士がくっついてしまったり、針や部品が錆びてしまうこともあります。
そしてもう1つとても大切な事はどんなミシンでも定期的にメンテナンスを行う事です。
ミシン業者の中には、平成の時代も終わろうとしている現在でも、ちょっとしたメンテナンスだけで蘇るミシンに対して
「もう買い替えるしかありません」
と言って新しいミシンを勧めるクラシカルな販売スタイルをとっている所も少なからず存在します。
くれぐれもご注意下さい。
洋裁の上達へ一番の近道は
「細く、長く、ゆるく、続ける」こと。
楽しむ、は言わずもがな。
ミシンを出す度に「次は何を作ろうかな」とワクワクする様なソーイングライフのために。
最適で、快適なミシン選びとメンテナンスはトトリエ洋裁教室がサポートします。